世界選手権観戦!

10月18日土曜日に幕張メッセで開催されました「世界選手権」へ行ってまいりました。

世界選手権とは各国2組がその国の代表として参加し2025年のチャンピオンを決める大切な名誉ある試合です。

10月18日は世界選手権ラテンと日本インタープロスタンダード

10月19日は世界選手権スタンダードと日本インタープロラテンと2日間にわたり開催され、私たちは土曜日のみ観戦してまいりました。

日本での世界選手権開催は19年ぶりとのこと。当時もうプロデビューしていたものの当時は代表権のある選手しか出場できなかったと思います。

今回の試合は日本の選手はTOP48ぐらいまで出場できるようでした。

日本の現役選手は日本にいながら世界のトップ選手と一緒に踊れること、世界選手権に出場できることは現役の選手にとって本当にすばらしくいい経験になると思います。

幕張メッセの会場に入ると

いつもの競技会とは全く異なる大変ゴージャスな装飾となっていました。

和を感じさせる空間で、舞台両サイドは毛筆で「舞」と「踏」。天井から大きな提灯が釣られプロジェクションマッピングのように文字などが浮かび上がります。

そして天井からは鶴が大きな翼を広げ雄大に飛んでいました。

チケットはラッキーなことにアリーナ席を取ることができ本当にいい場所で観戦できました。

VIPという札を首から掛け、受付から会場の席まで特別に誘導され、席に着くとプログラムと記念の置物とお水とお菓子が置いてありました。

会場内、各ブースではドレスやシューズ、CDなどのショップや食べ物や飲み物を販売する店が出ていたりと大盛況でした!

もう大会が始まる前から特別感が満載です!

 

 

 

 

セレモニーのハーフタイムショーでは、太鼓と剣舞と三味線のド派手なショーから始まりました。

オープニングパレードでは世界選手権出場者のサンバのソロダンスがありました。

これを見るだけでも楽しい!

しかも生バンドの演奏です!

そして総合司会とは別に、世界選手権の進行はスタンダードの世界チャンピオンであるクリストファー・ホーキンスがつとめ

会場を沸かせ一体感を生み出しました。日本語も話せる彼が日本語と英語で進行していきました。

 

 

 

 

 

いよいよ世界選手権開始!

1予選から素晴らしい試合が繰り広げられました。

日本の代表である2組をはじめ日本の選手全員に頑張ってもらいたい!そして各国のダンサーも日本で最高のダンスを踊ってほしい!

一体だれを見たらいいのだろう・・・と迷ってしまう程、魅力的なダンサーがいっぱいでした。

 

トップダンサーの踊りはブレが無く、足が強く、二人の一体感が素晴らしい。音楽の表現、ダンスの緩急、ボディーの滑らかな動き、トーンの強さ・・・どれをとっても素晴らしくて勉強になりました。

決勝7組に日本のチャンピオン野村・山﨑組が入賞!快挙を達成されました!

チャチャチャのベーシックソロもあり、世界TOPの選手のベーシックを見ることができるのも贅沢でした。

ソロステップを事前に確認していたので、各選手のリズムの違いやアクションの違いなどにも注目できて面白かったです!

 

決勝戦では会場全体が熱く盛り上がっていました!

拍手や歓声があちこちから聞こえます。

私たちは新幹線の時間もあり(大会の時間が少しおしたので)決勝Jiveで席を立たないといけなかったのがとても残念でした。

2日間観戦したかったなーと思いました。

この興奮をみんなと分かち合いたい!感動の余韻に浸かりたい!そんな後ろ髪ひかれる思いで会場を後にしました。

素晴らしい大会!本当に行くことが出来て良かったです。

実行委員の皆様の準備は本当に大変だったと思います。大会アンバサダーとして2年前から?動いていた大竹辰郎先生からもお話を聞いていたので、大会が成功して本当に良かったと思います。

両日満員御礼!ダンス界が縮小しているとささやかれている今、やっぱり社交ダンスはいいよね!と誰もが再確認できたと思います。

今後ますます社交ダンス界が発展しますように!私たちも頑張っていきたいと思います。