ジュニアダンスフェスティバルin静岡

こんにちは。

11月に入りましたが連日の温かさに驚いてしまいます。

もうそろそろ寒くなってくるはず。ここからは寒暖差に注意して過ごしましょう。

 

さて、先日の日曜日

静岡市南部体育館にて「ジュニアダンスフェスティバルin静岡」が開催されました。

全国から強豪選手も来るので毎年見ごたえのあるレベルの高い試合だと思います。

将来の有望選手が大勢います。

 

TOYSからは小学生のSさんが小学生ソロの部に出場しました。

ソロの部はラテンがチャチャチャとサンバ、スタンダードはワルツを一人で踊ります。

 

この日に向けて一生懸命に練習してきましたが

試合3週間前あたりに耳の調子が悪くなりめまいがしたり聞こえが悪いとのこと。

病院で診断も受けていましたがすぐには良くなるわけではないし・・・踊りながらめまいがするのは辛すぎます。

試合もありますが2週間ほどレッスンをお休みしたりステップを確認するだけとなりました。

いよいよ1週間前になり試合に出場するか迷いましたが「出たい!」ということでした。

 

そうと決まれば!1週間で指導出来ることをきちっと整理します。

体力も落ちていることから「いかに省エネで効率よく動くか」「何に集中するか」を決めてレッスンしました。

耳の調子は良くなったようで、毎日寝てばかりいたのが噓のようだとお母さんが言っていたようにみるみる体調が良くなってきたようです。

今まで練習してきたので、本番でも張り切り過ぎないでコンスタントに踊り切ることが大切です。

 

 

さて、当日。私達は明光祭出演がありツインメッセへ。

実はツインメッセと南部体育館はお隣なのですが時間が丸被りで全く応援できませんでした。

ずっとSさんのことが気になりつつ・・・

 

私達のイベントが終わりSさんに会いに行ってみました。

試合が終わりリラックスしている様子。

結果はワルツ8位入賞。サンバ4位入賞。チャチャチャは準決勝と頑張ったようです。

入賞おめでとうございます!

本人は、心残りもあるようでしたが、それはレッスンで反省会しようとおもいます。

 

まずは自分で出場すると決めて、体調管理に悩まされた部分はありましたが、一つ山を越えることが出来たことはSさんの大きな成長になったと思います。

近くで触れ合う中で、こんなに大きくなったんだなと微笑ましく見守っています。

TOYSの子供たちが自分の夢や希望、ワクワクすることに向けてゆっくりでも良いから進んでいってほしいなと思います。