金沢競技会

佐々木です。寒くなってきました!

私が苦手としている冬。寒くて冬眠したくなりますが元気に行きたいと思います。

 

11日から13日までスタジオをお休みして金沢に行ってきました。

JCF公認競技会 中部総局主催 アサヒビール競技会にお手伝いに行ってきました。

現役時代、何回も出場したことのある競技会ですが選手としてではなくOGとして行くのは初めてでした。

 

静岡から名古屋で乗り換えて米原まで新幹線に乗り、そこから特急しらさぎで金沢まで約5時間の道のりでした。

金沢に着くと寒すぎてゾクゾクしてきました。雨も降っていたので余計に寒く感じたかもしれません。

そんなに寒くならないだろうと油断して行ってしまったのですが結局コートを買うことになってしまいました。

北陸を甘く見てはいけません。そして東北生まれの大坂先生の言葉も信じてはいけませんでした・・・・

大坂先生は寒くなくても私は寒い!静岡と5度ほど差があったようです。

コートを初日に買って大正解でした!

 

次の日は、金沢東急ホテルにて試合でした。金沢の中心に位置している華やかな場所です。

私達が泊まったホテルからは歩いて行ける範囲でしたのでコートを着て雨傘をさして会場に向かいました。

 

今回の私の仕事はジャッジペーパー回収。

大坂先生は開会宣言と音響係でした。

ずっと立ちっぱなしで疲れましたが、プロからアマチュアの皆様のダンスを観ていたら1日があっという間でした。

昼頃から試合が始まり、夜17時からはパーティー形式になりプロ決勝戦のみ一番最後のメインイベントとなりました。

昼間は、アマチュアの競技会とプロの本線準決勝とシニアとライジングの試合でした。

そしてジャッジは凄いレジェンドが集まりました。

天野博文先生、田中英和先生、山本秀美先生、庄司名美先生、富田宗嗣先生とダンス界の有名人ぞろいでした。

他団体のジャッジもいて選手としては面白い試合です。

アマチュアの試合の後は講評もあり、出場選手が少なかったため1組ごとにアドバイスした先生もいらっしゃいました。

更に生演奏。楽団が決勝戦の演奏をしてくださりより一層華やかさが増しました。

 

試合は、プロもアマもベテランと若手の攻防が繰り広げられました。

若い選手が情熱的にパワーいっぱい踊る中、ベテランは落ち着きと安定した技術をみせていました。

若い選手のひたむきな姿に感動しました。

ベテランの選手は予選から決勝まで安定しているのでムラがなく安心して見ていられる踊りでした。

JCFだけでなくJBDFの選手も参加していましたし、統一全日本ファイナリストやセミファイナリストも来ていて見応えがありました。

ということで、お仕事しながらも贔屓の選手を応援して楽しみました。

 

見とれてジャッジ回収を忘れるハプニングもありましたが、

金沢の先生方に助けて頂きながら何事もなく無事に終わることが出来ました。

とても和やかなパーティー&試合で参加した選手もお客様もみんな笑顔でした。

 

さて、最終日はお昼ごろの電車に乗る予定でした。

現役時代は観光をほとんどしたことがなかったのですが、今回は近江市場へ。

ホテルから歩いて5分もかからない場所でしたのでお昼ご飯を食べに行きました。

人気のある回転寿司店に行く予定を立てましたが10時30分の時点で50組待ち。

あきらめて違うお店へ。有名店かわかりませんが北陸の美味しいものがあるお店でした。

今が旬、解禁解除されたばかりの香箱蟹そしてお寿司は12貫セットのどぐろ、うになどを食べて大満足!

更に金沢駅では車麩を使ったフレンチトーストを頂きました。

せっかく来たからには美味しいものを食べたいと思っていたので本当に幸せ!

帰りの車窓からは真っ白な白鷺がよちよちと畑沿いを歩く北陸の美しい景色を見ながら帰ってきました。

 

流石に遠いから大変だなと思っていましたが、ほんのつかの間の旅行気分を味わえてリフレッシュ出来ました。

来年も金沢で試合があります。そしてパーティーではミックス・アマデモもあります!

私達と一緒に行きたい方大歓迎です!